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2005-11-17 溝 [立野遺跡発掘調査]

 中世の遺構の調査ももようやく終わりに近づきました。下の写真は、長さ7mほどの不整形の溝。中央の溝底付近に遺物が集中して確認されています。礫がほとんどですが、内耳土器・摺鉢・片口鉢等が破片となって混じっています。遺構の性格は、溝に不要なゴミを廃棄したものか、長方形の土壙がつながって溝のようになったのかは、今のところ不明です。

 

 下の写真は、礫の間に確認された石臼片。上臼で、下面(下臼との接地面)はかなり使い込んでいるようで、臼の目が磨耗して無くなっています。

 


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