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2005-12-05 引越 [立野遺跡発掘調査]

 本日より別地点の調査に入るため、休憩所と仮設ハウス・トイレの移動を実施。仮設ハウスは重機に吊って移動してもらいましたが、トイレは、若干中身が入っていたため人力で引きずって移動(吊り上げて底が抜けると大騒ぎになるので・・・)。

 

 作業は、古墳1基の内容確認調査を実施します。既に両側を産廃による掘削のため消滅状態。幸いなことに石室部分は残存している模様です。直径20m以下の小型の古墳です。羨道部は入口部で河原石が既に覗いており、河原石積のようですがですが、玄室部は、どうやら凝灰岩の截石を使用している模様です。名づけてキメラ石室?

 ちなみに、かつて調査した塩西原9号墳では、玄室の奥壁部分のみ凝灰岩の截石が使用され、他は河原石積の石室でした。どうゆうわけか、このような石室が存在するようです。


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